ラーメン店の倒産が過去最多、六角家も倒産、というニュースが最近、話題となりました。六角家倒産の背景には、資本系の台頭も一因と言われておりますね。資本系は、町田商店に代表される、工場で作られた麺、スープなどを手際よく店で調理して、ギトギトの野郎感無く、テーブル席もあるゆったりした雰囲気の中、まともな接客で提供する、というファミレスにも似たビジネス系ラーメン。
かたや、朝早くからトンコツをグツグツ煮たてて、店員同士も怒声、接客というよりも、黙って食べろ、食べたら出ていけ、のねじりハチマキ気合系ラーメン。
正直、資本ビジネス系がここまで大きくなるとは、という感じもするのですが、本物のトンコツ、ねじりハチマキ気合系は、どんどん閉店しているのも事実です。
麺や六等星は時代の流れに逆らうがごとく、がっつりトンコツを煮込んでおります。麺は店内にある製麺機でしっかり仕上げる自家製麺。平ザルを使って、お客さんの好みの硬さでリズミカルに麺上げするプロの技。家系ねじりハチマキとはまた違うスタイルの本物です。
ただ、残念なのは、現在のお店、かなり狭い。立地も、人通りが少ない裏路地。
ということは、売上高に限界が見えてしまう。
かつて、吉村家が杉田駅から横浜駅に移転、大成功したように、
麺や六等星も橋本で成功させたいですね!!
物件探し、がんばります!!